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蔵元 .. 孤高の醸造家だけが向き合っている風景があります。卓越した技術、深い知識、永年の経験の上に立つ者だけが目にする風景。彼らがその風景を語る、美しく難解な言葉を理解し、味わう者へ伝えていくのがわたしたちの役割だと考えています。

田从

東北泉

酉与右衛門

とおのどぶろく(coming soon)

萩の鶴・日輪田

綿屋

山和

惣誉(coming soon)

大那

若駒

根知男山

黒澤

神亀・ひこ孫

清水屋酒造(coming soon)

いづみ橋(coming soon)

残草蓬莱・昇龍蓬莱

丹沢山

開運

長珍

竹雀

天遊琳

るみ子の酒・英

澤屋まつもと

日々醸造(coming soon)

黒牛

奥播磨

王祿

十旭日

竹鶴(coming soon)

悦 凱陣

旭菊

田从

TABITO 舞鶴酒造

秋田県横手市平鹿町 秋田県横手市で純米酒のみを造る舞鶴酒造さんは蔵元で杜氏の工藤華子さんが大雪や震災での倉庫の崩壊を乗り越え入魂の酒を醸しています。
工藤さんは「秋田流寒造り」の綺麗な酒とは逆の酒造り、力強い酒質を目指します。

「田从」の「从」の字は、中国語では前の人のあとに後の人がつきしたがう意味を表し、古代中国文字で人の集まりを表します。田を介して人が集まるその関わり合いを忘れまいという想いで名付けられました。
基本的には3年以上寝かせた酒をリリースします。
燗でこそ美味しいお酒、それが「田从」です。

東北泉

TOUHOKUIZUMI 高橋酒造店

山形県飽海郡遊佐町 創業1902年。
高橋酒造店さんは日本海の港町、山形県酒田の北、遊佐町吹浦に蔵を構えます。
山形を代表する雄大な鳥海山の伏流水を使い、美しい流線形の酒を醸します。 坂戸屋にとって今は亡き蔵元高橋誠社長は伝説の人です。
金賞をとるためではない、旨い酒を造る。名人と呼ばれる杜氏と良い酒を造りあげ、次の杜氏を育て上げ、その人もまた名人に。
今はまたその人の下で育った若き杜氏が造りを任されています。
やわらかく美しい流線形の酒。東北泉のスタイルは変わることなく、今もなお、ひやで良し、燗で良し。食中酒の極みです。

酉与右衛門

YOEMON 川村酒造店

岩手県花巻市石鳥谷町 日本一の杜氏集団南部杜氏の郷、石鳥谷に蔵を構える川村酒造店さん。
東北の寒い環境の中、食中酒としての豊かな「酸」をいかに出せるかに造りの肝があると川村直孝蔵元は言います。
フレッシュな生酒はそのほとんどが直汲みというまさに搾りながらの超速瓶詰め。そのために圧搾機を改造したほど。
魅力は瑞々しさと豊かな酸を併せ持つバランス。
米は自家栽培の美山錦や地元岩手の吟ぎんが、亀の尾、徳島の山田錦、岡山の雄町を駆使して、直汲みは冷酒で、火入れの酒はある程度熟成を経てお燗酒として旨い酒を醸します。

とおののどぶろく

coming soon!

萩の鶴・日輪田

HAGINOTSURU・HIWATA 萩野酒造

宮城県栗原市金成有壁新町 宮城県は北部に位置する金成有壁がかつて「萩野村」と呼ばれていたことからメインブランド「萩の鶴」は命名されました。

「日輪田」は8代目蔵元で杜氏の佐藤曜平さんが古代の神に捧げる穀物を育てた丸い田んぼをイメージして命名。

「萩の鶴」は速醸造りで、「日輪田」は山廃造り。 震災での蔵倒壊の危機を乗り越え、平成24年から新たな蔵で再始動。
この時の佐藤さんの負けない気持ちと情熱は忘れることはありません。
お酒はさらに瑞々しく、キレを増し、甘旨酸のバランスの良さが魅力です。
ひやで良し、ぬる燗で良し。

綿屋

WATAYA 金の井酒造

宮城県栗原市一迫町 蔵元4代目の三浦幹典さんが昭和63年に蔵に戻り試験醸造を繰り返し、綿屋ブランドを誕生させました。
綿屋は三浦家の屋号であり、酒造業の前に養蚕場を営んでいたことから名づけられたそうです。
坂戸屋店長との会話は必ず「食事に寄り添う最高の名脇役を目指す」で締めくくられます。 真冬はマイナス気温の環境の中、地元の農家と土づくりから考えた米と小僧山不動滝の上流から湧き出る美しい水で仕込まれるお酒は、繊細で美しい旨口のお酒です。
ひやで良し、燗で良し。
究極の食中酒「綿屋」です。

山和

YAMAWA 山和酒造

宮城県加美郡加美町 山形県との県境の船形山の麓、宮城県の内陸部に位置する田園地帯に山和酒造が蔵を構えて120年。
7代目蔵元で杜氏の伊藤大祐さんをリーダーに若き蔵人たちで真摯に酒造りをしています。

船形山系の伏流水は軟水。米は主に地元の「蔵の華」と「美山錦」を、酵母は宮城酵母を使い、オール宮城をモットーに「山和」は醸されます。
「山和」の魅力は、香り爽やかで穏やかにして、繊細な旨酸渋のバランスが良く、スパッ!ととてもよくキレる味わい。
冷酒で良し、ぬる燗で良し。

惣誉

coming soon!

大那

DAINA 菊の里酒造

栃木県大田原市片府田 創業1866年。
那須高原の南端に蔵を構える菊の里酒造さん。
大いなる那須から名付けられた「大那」。
8代目蔵元阿久津信さんと斉藤杜氏のタッグで醸される穏やかで滋味使いお酒です。
ポリシーは、酒は米から。酒は農業。那須高原の黒田原地区で作られる契約栽培米や有機農法を取り入れ、自然の循環を利用して化学肥料や除草剤を最小限に抑えるなど農家と共に取り組んでいます。
「大那」の魅力は、ミネラルを感じながら芯のある旨酸苦渋を穏やかに表現しているところ。

ひやで良し、燗で良し。

若駒

WAKAKOMA 若駒酒造

栃木県小山市小薬 創業1860年。
6代目蔵元柏瀬幸裕さんが、三年間の修行を終え蔵に戻りリリースしたお酒が「若駒」です。
蔵は昔「豊田村」と呼ばれた米の名産地。日光連山の清冽な伏流水が数多く湧出するため、良質の米と水に恵まれています。

柏瀬さんは小仕込で酒を仕込み、搾りは全量昔ながらの無加圧の槽搾り。お米は地元栃木県産の「あさひの夢」と「雄町」「亀の尾」等を使用。
綺麗な旨味と透明感のある酸を出したいと柏瀬さん。フレッシュでフルーティな味わいが魅力です。冷たくして美味しいタイプの「若駒」です。

根知男山

NECHI‐OTOKOYAMA 渡辺酒造店
新潟県糸魚川市根小屋 創業1868年。
新潟県は糸魚川市の山間の根知谷に蔵を構えます。
6代目蔵元渡辺吉樹さんは「根知谷の気候風土を、その年ごとに映し出す」根知谷テロワールとヴィンテージを酒造りの信念に置いています。
酒米はすべて根知谷産、75%は自社栽培。新潟県原産の五百万石と越淡麗のみを栽培しています。

お酒は、根知谷の軽快でやわらかな水の良さがそのまま米を通じて表現されたやわらかさが魅力。
ほのかにフルーティでやわらかな旨酸が口中で膨らむ「根知男山」。冷酒~ぬる燗まで楽しめます。

黒澤

KUROSAWA 黒澤酒造

長野県南佐久郡佐久穂町 創業1858年。
清酒井筒長で地元に愛される黒澤酒造さんが「黒澤」をリリースしたのは平成16年。
6代目蔵元黒澤孝夫さんと弟で杜氏の黒澤洋平さんが地元の農家が作る美山錦とひとごこちを使い、得意の生酛造りで勝負をかけます。
千曲川最上流(海抜800m)に位置する蔵。
澄んだ空気と清冽な井戸水。極寒の冬の生酛造りはまずは洗米した米が凍らないようにすることから注意が注がれます。
「黒澤」の魅力は、フレッシュでフルーティな生原酒(冷蔵)と生酛とはこういうことだという深みのある熟成酒にあります。

神亀・ひこ孫

SHINKAME・HIKOMAGO 神亀酒造

埼玉県蓮田市馬込 創業1848年。
蔵は蓮田の住宅地の中にありますが、そこだけまさにトトロの森。
戦後初、アルコール添加酒全盛時代の昭和48年に果敢に挑み純米酒へ方向転換、革命を起こした亡き7代目蔵元小川原良征さんはすでに伝説の人です。
井戸水はミネラル豊富なやや硬水。

良い酒は良い米から。
良い米を得るために農家だけでなく農協、同志の蔵を育て巻き込む。そういう思いで醸されるお酒は、 重厚でシンプル極まりない本物の純米酒。 俺の酒は、燗でこそ旨い。
化学調味料を使わない旨い料理とやってみな…思い出します。

いづみ橋

coming soon!

残草蓬莱・昇龍蓬莱

ZARUSOUHORAI・SHOURYUHORAI 大矢孝酒造

神奈川愛甲郡愛川町 創業1830年。
地元神奈川は愛甲郡の山間に蔵を構えます。
8代目蔵元大矢俊介さんとの付き合いは長いです。2001年くらいからですが酒質は毎年毎年急上昇。今でも歩みを止めずに低アルコールにチャレンジしたり生酛造りにチャレンジしたり。

2つのブランドがありますが「残草蓬莱」は速醸酛造り、「昇龍蓬莱」は生酛造りです。
仕込水は西丹沢山系伏流水で中硬水。米は各地から良い米の調達に奔走します。 旨口ジューシーな槽場直詰無濾過生原酒シリーズは冷酒で、火入れのお酒はひやで良し、お燗で良し。豊富なラインナップです。

丹沢山

TANZAWASAN 川西屋酒造店

神奈川県足柄上郡山北町 神奈川に丹沢山あり!
坂戸屋店長が若いころに蔵元露木社長に「本当にうまい酒とは」を教わりました。お酒の師匠です。食べてこそ美味しいお酒を目指し、代表銘柄「丹沢山」を造る蔵です。

ちなみにもうひとつのブランド「隆」は仕込むお米別の冷蔵貯蔵酒、冷酒でこそ旨い酒を目指して造られます。
西丹沢山系伏流水は中硬水。この水から造られるお酒は雑味のない綺麗でキレのある旨口。
「丹沢山」はタンク熟成による定温熟成酒。ひやで良し、燗なら尚良し!という安心感のあるお酒に仕上がります。

RYU 川西屋酒造店

神奈川県足柄上郡山北町 坂戸屋店長が若いころに蔵元露木社長に「本当にうまい酒とは」を教わりました。
酒の師匠です。
食べてこそ美味しいお酒を目指し、代表銘柄「丹沢山」。
ちなみに「丹沢山」は晩酌でゆるゆる飲める晩酌の酒、お燗でこそ旨い酒を目指して造られます。 西丹沢山系伏流水は中硬水。
この水から造られるお酒は雑味のない綺麗でキレのある旨口。「隆」シリーズは米の品種ごとに仕込んだ冷蔵貯蔵酒。

冷酒で美味しいフレッシュな味を目指して醸されます。ラベルの色はお米や仕込み別。

開運

KAIUN
土井酒造場

静岡県掛川市小貫 創業1872年。
「開運」という縁起の良い名は地元の発展を願ってつけられたそうです。

吟醸王国静岡県で全国クラスの吟醸酒を引っ張ってきたのが土井酒造場の4代目蔵元土井清幌さんと故波瀬正吉杜氏。
いまその情熱は5代目土井弥市さんに継承されています。

いつ何を飲んでも爽やかで旨いとてもクオリティの高いお酒。本醸造から大吟醸まですべてです。
高天神城跡から湧き出る軟水でその多くを山田錦で仕込む味わいは、どこか冷涼感のある瑞々しさがあります。
冷酒からぬる燗がおすすめです。

長珍

CHOUCHIN 長珍酒造

愛知県津島市本町 創業1868年。
当初、屋号を提灯屋としていたが、提灯を作っていると勘違いが多かったため改名。
末長く、珍しく美味しいお酒、珍重される酒でありたいと願い「長珍」としました。
6代目蔵元兼杜氏は桑山雅行さんは本物を目指す生粋の職人です。
仕込み水は木曽三川の伏流水でミネラルの豊富な硬水。
良い米を探す努力を惜しまず、蒸米となるまでの原料処理から麹造り、もろみ管理、搾り、瓶詰めに至るまでその仕事は徹底的です。
「長珍」は、豊潤にして何層もの酸が積み重なる深い味わい。
ひやで良し、燗で良し。

竹雀

TAKESUZUME 大塚酒造

岐阜県揖斐郡池田町 創業1886年。
濃尾平野の西端に蔵を構え西に池田山があります。
『竹雀』は6代目の大塚清一郎さんが平成22年より醸し始めたブランド。
大塚家の家紋に由来します。
清一郎さんが戻るまではタンク2本のみを細々と地元向けに造っていた酒蔵でした。

三重の蔵での修業を終えて蔵に戻り新ブランド「竹雀」を立ち上げ、その力強く奥深い味わいが今注目を浴びています。
目指すは、香り穏やかにして腰の強さとキレを併せ持つ、飲み応えのする旨酒。家族のサポートの下ほとんどの作業を一人でこなしています。若き蔵元入魂の酒が「竹雀」です。

天遊琳

TENYURIN タカハシ酒造

三重県四日市市松寺 創業1862年。
長く伊勢神宮を始めとする三重県下の神社の新嘗祭のために御神酒を醸していたタカハシ酒造さん。
6代目蔵元兼杜氏の高橋伸幸さんが食中酒の極み「天遊琳」を醸します。
高橋さんはアイデアマンで、洗米、蒸米、麹室、圧搾機に至るまで独自の改良が見られ、伺う度にいつも感動します。
仕込水の鈴鹿山系の伏流水はなめらかなやや軟水。
米は地元の伊勢錦や徳島の山田錦、兵庫夢錦など使い食事をしながら飲み続けられる酒を表現します。
「天遊琳」の魅力は、どんな食にも寄り添う安心感。冷酒からお燗まで楽しめます。

るみ子の酒・英

RUMIKONOSAKE・HANABUSA
森喜酒造場 三重県伊賀市千歳 創業1893年。

「るみ子」さんの顔ラベルで有名ですが、森喜るみ子さんが蔵を継ぐために戻った廃業寸前の蔵の将来を悩んだ時に、漫画「夏子の酒」を読み、感動して作者に思いのこもった感想文を送り、それがきっかけで多くの応援を得て蔵が復活したという、人の思いや輪で生まれたラベルなのです。

もう一つのブランド「英」はご主人で社長の森喜英樹さんの一文字。伊賀産無農薬山田錦で仕込まれる豊潤なお酒です。
伊賀は盆地ですが寒冷で乾燥の土地。そこで醸される酒は甘みを残さない骨太でキレのあるお酒。
ひやで良し、燗はなお良し。

澤屋まつもと

SAWAYA-MATSUMOTO 松本酒造

京都府伏見区 創業1791年。
この酒は昔からの屋号「澤屋」と名字の「松本」より名付けられました。
「日出盛」「桃の滴」が2枚看板でしたが先代の松本庄平専務が和食を支える食中酒をもっと追求しようと「澤屋まつもと」ブランドを立ち上げました。

そして「澤屋まつもと」は次のステージに。伝統を守り、それを突き破って、離れてみる。そこに新境地が生まれる…「守破離」シリーズの展開です。 フレッシュな守破離は冷酒で、定番の純米酒は是非燗で。

日々醸造

coming soon!

黒牛

KUROUSHI
和歌山県

和歌山県海南市黒江 創業1866年。
5代目蔵元名手孝和さんは平成2年、純米酒に特化したブランド「黒牛」を立ち上げました。

仕込み蔵にほど近い井戸水は「黒牛の水」として県指定の「紀の国名水」で弱硬水。純米酒に特化し酒米は地元和歌山県産をはじめ、兵庫県、富山県、滋賀県、岡山県など北陸・近畿・中国の5県に及びます。
いま若き杜氏岡井勝彦さんの下、「黒牛」は次のステージへ入りました。冷酒で旨い酒をブラッシュアップし、本家本元の「黒牛 純米酒」をどうバージョンアップするか。楽しみでなりません。
ひやで良し、燗でよし。

奥播磨

OKUHARIMA
下村酒造店

兵庫県姫路市安富町 創業1884年。
蔵のある安富町は雪彦山の西山麓にあります。
6代目蔵元で杜氏の下村裕昭さんは「手造りに秀でる技はなし」のポリシーを根にひとつひとつの仕込みにできる限りの手間暇をかけます。
仕込水は雪彦山系伏流水の中硬水。目指す味わいは豊潤の極み。

地元兵庫県産の兵庫夢錦、山田錦を使い、速醸仕込み、山廃仕込みを駆使して多くの味を抽出します。
「奥播磨」を一言で表すなら、フルボディ。
すき焼きやイノシシ鍋すらも支える豊かなコク、旨、酸の力強さが魅力です。 ひやで良し、燗ならなお良し。

王祿

OUROKU
王祿酒造

島根県松江市東出雲町 黄金井戸から湧き出る水。
東出雲町上意東の農家と一丸になって作ってきた山田錦。

「出雲の国に酒造りの鬼がいる」。
蔵元6代目で杜氏の石原丈径さんの酒造りを見た人はこう言ったそうです。その真摯な姿勢とは裏腹に飲む人の美味しい笑顔が大好きな石原さんです。

王祿は大きく分けて4つのタイプがあります。爽やかにキレる「超」。滋味深い酸の構成「丈径」。渓流のように清冽な「渓」。やわらかく甘美な純米吟醸、純米大吟醸。 すべてが、日本刀のように美しくキレるお酒です。

十旭日

JUJIASAHI 旭日酒造

島根県出雲市今市町 創業1869年。
出雲の地で10代目蔵元佐藤誠一さんと娘さんの栄里子さん、ご主人で杜氏の寺田幸一さんが醸します。

地元出雲の契約農家の作る雄町米や島根県内の酒米を自家精米し、出雲北部北山の湧水で仕込まれたお酒は、しっかり骨太の酒。
「十旭日」の熟成酒を燗で飲む。これが真骨頂ですが、坂戸屋店長が「非常にレベルが高い!」と改めて思ったのはフレッシュな新酒。ハーブやスパイスのニュアンスが潜んでいて、和食だけでなく世界の食を支えることができます。
ひやでも良し、燗ならなお良し。
奥の深い「十旭日」の世界です。

竹鶴

coming soon!

悦 凱陣

YOROKOBI‐GAIJIN
丸尾本店

香川県仲多度郡琴平町 金毘羅山の麓の旧街道沿いに構える丸尾本店さん。昔、高杉晋作が蔵に隠れたことがあるそうです。

蔵元4代目丸尾忠興さんは社長業と杜氏を兼任する生粋のザ・職人。
美味しいことが大好きで、ご自分の醸す凱陣にその妥協のない仕事が表現されています。

魅力は豊かな幾重もの酸。それを豊潤なコクが包み込む。
熱狂的なファンに愛される所以です。地元香川のオオセト米から岡山の雄町米、徳島の山田錦、亀の尾米は岩手県まで。
丸尾さんは良きお米のポテンシャルを引き出します。

旭菊

旭菊酒造

福岡県久留米市三潴町 創業1900年。

4代目蔵元兼杜氏の原田憲明さんが醸すお酒は、主力「旭菊」と、なめらかでスムーズな「綾花」、糸島産無農薬山田錦で造る豊潤な「大地」のラインナップ。 数年前に漏電で蔵が全焼。
そこから1年での復活劇は蔵の皆さんと応援団の力でした。
「旭菊」の魅力は、原田さんの朴訥なそしてとにかく優しい人柄が酒に表現されているようなとても穏やかでまろやかなコクです。

原田さん曰く「自分の酒は燗酒です」。
しかし、坂戸屋店長は原田さんの酒はひや燗万能だと思っています。飲み疲れることのないのど越しをお楽しみください。